注文住宅を設計する際のキッチンですが、今はシステムキッチンにするケースが多いと思います。
その時に入れるか迷うのが、自動食器洗浄機(食洗器)ですよね。
今回は食洗器についてのお話しですが、結論から申し上げます。
食洗器、めちゃめちゃ便利です。
※この記事は後日調整します。
食洗器のメリット
食洗器のメリットってそこまで多くなんですが、逆に言うとそこに集約されているんですよね。
自動がとにかく楽
食器を入れて専用の洗剤を入れてスイッチを押すだけで乾燥までやってくれる。
これがとにかく楽ちんで、食洗器導入の一番のポイントです。
手洗いしなくて良い分、他の家事等に時間が割けるので、特にお子さんがいるご家庭では重宝します。
節水できる
食洗器は一定の水の量を循環して洗うので、手洗いの時よりも水を使う量が減ります。
確かに、前住んでいた集合住宅(手洗い)の時よりも、水道料金が減っていますね。
手が荒れない
手洗いを良くする人は、手荒れに悩まされていると思いますが、食洗器を使えば水に触れる時間が減るので、手荒れダメージを減らすことができますね。
食洗器のデメリット
音がそれなりにする
中の構造にもよるかもしれませんが、汚れをしっかり落とすためにそれなりに音がします。
ドライヤーの音まではいきませんが、同じ空間のテレビの音がたまに聞こえない位です。
我が家は音がするのはしょうがないと思っていますし、あまり気になっていません。
出かける用事があるなら、出かける前にかけていけば問題ないですしね。
匂いが移る場合がある
卵料理や焼き魚を食べた後の食器をそのまま入れて食洗器にかけると、臭いが取れないまま別の食器に移ってしまう場合があります。
その場合は、食器の汚れを少し落としてから入れるか、「強力洗浄モード」で強く洗うことで回避できます。
食洗器NGの食器がある
食洗器に入れられるのは、食洗器OKと書かれている食器だけです。
なぜかというと、食洗器の乾燥機能によって思いのほか高温になるからです。
基本的に陶器や普通のガラスなら問題ないんですが、プラスチック製品や一部のガラス製品は高温で変形または破損してしまうものがあるので、注意が必要です。
食器を買う際は食洗器OKを探す手間がありますが、IH専用のフライパンと同様に最近では食洗器OKの食器も増えてきているので、そこまで大変というわけではないと思います。
それと、これは自己責任にはなりますが、食洗器NGでも温風が出る口から離れた場所なら、変形せずに乾燥がかけられます。
電気代がかかる
食洗器は電気で動くので電気代はかかります。
手洗いの時にかかる水道代と、どっちがかかっているかは正直比べにくい所ではあります。
ただ、「時間をお金で買えるなら、食洗器の方が断然いいじゃん」って思います。
食洗器のまとめ
意外とデメリットが多いように感じますが、個人的にはメリットの方が大きく上回るので、食洗器はオススメの設備といえます。
- 食洗器で自由時間が生まれる
- 意外と節約できる
- デメリットよりもメリットが上回る
以上、家を建てる上での参考になれば幸いです。
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